どうも～
takamaru8(タカマルエイト)です。
キャンセレーション法というシステムベットについてご存じでしょうか？
キャンセレーション法は様々なシステムベットがある中で「利益を逆算する」といった一風変わった特徴があり、リスク分散に優れた手法となっています。
目標利益を先に決めて、そこに向かって適切なアプローチを組み立てていくというロジカルな考え方が好きな方に向いている方法となります。
- キャンセレーション法の使い方が正しく身につきます。
- 自分の性格に合ったギャンブルができるようになります。
- 資金管理するのやり方が身につきます。
キャンセレーション法とは
キャンセレーション法は配当が2倍のゲームで使えるシステムベットとなっており、数列を用いるカジノ攻略法の【モンテカルロ法】に非常によく似た手法となっております。
そのため2倍のゲームで使用するモンテカルロ法として紹介している記事もいくつかございますが、モンテカルロ法との大きな違いは
2倍のゲームで使用すること
目標利益金額を最初に設定する
ということです。
この目標利益金額を最初に設定するというのが大きな特徴となっており、
1セットあたり自分がいくらの利益がほしいか
を最初に決めてキャンセレーション法を行っていきます。
この目標額に制限はありませんが、あまりに目標が高いと完遂が難しくなってしまうため、最初の内は軍資金の5％-10%程度が良いでしょう。
慣れてきてから自分に合った目標で遊ぶようにしましょう。
キャンセレーション法の手順
キャンセレーション法はモンテカルロ法同様に数列を用いて行うため、慣れるまではメモを取りながら遊ぶようにしましょう。
また3倍のゲームの時に使用するモンテカルロ法とは違い、キャンセレーション法は2倍のゲームで使用できます。
バカラのプレイヤー
ルーレット 赤黒
ブラックジャックなど
キャンセレーション法は勝率が約50％のゲームで使用できるため、確率の偏りが出にくく3倍で使うモンテカルロ法よりも手堅く数列を消化することができます。
手順①
1セットで獲得したい目標金額を設定します。(軍資金の5％-10％程度が理想)
ここでは【10】と仮定します。
この【10】を※分解して【1・2・3・4】の数列に置き換えます。
数列が【1・2・3・4】の場合、モンテカルロ法同様に数列の両端の【1】と【4】を足した【5】が最初の賭け金となります。
※この【10】の分解方法は(1+2+3+4＝10)や(2+4+4＝10)でも数列を足し算して合計が目標金額になるように置き換えればOK。
ギャンブル性を高めたい方は目標金額を【20】などにして数列を【2・4・6・8】や【5・5・5・5】にしてみましょう。
手順②
【5】を賭けて勝った場合は数列を両端から1つずつ(計2つ)消していきます。
例題の場合は【1】と【4】を消して【2・3】が残ります。次回は両端の【2・3】を足した【5】を賭けていきます。
【5】を賭けて負けてしまった場合もモンテカルロ法同様に「前回の賭け金を数列の一番右に加えて続行」していきます。
例題の場合は【5】を右に追加し、次回の賭け金は【6】とします
このようにモンテカルロ法同様に勝ち負けを繰り返しながら数列の消滅を目指していきます。
勝率が約50％のゲームで使えるにも関わらず
キャンセレーション法は勝ったら数列を2つ消し、負けたら数列を1つ追加していくため、1勝2敗(勝率33％)以上で数列はどんどん減っていきます。
したがってこちらも試行回数を増やすほどに数列は減っていきますので
理論上は負けないシステムベットと言われています。
またキャンセレーション法は最初に獲得したい目標金額を決めて行うため、数列がすべて消化できた場合に最初に設定した目標金額を獲得できたということになります。
へー
最初に獲得したい目標金額を決めて逆算して最適なアプローチができる手法なんだね。
キャンセレーション法の数列分解の特徴
キャンセレーション法は最初に目標金額を設定しますが
具体的に言うと
目標金額が【10】の場合
【5・5】のように短い数列に分解すると序盤で勝利が続けば1セットがすぐに終了するというメリットがありますが、逆に連敗が続くとベット額、累計赤字額も大きく膨らんでしまいます。
【1・1・1・1・1・1・1・1・1・1】のように長い数列に分解すると連勝が起きなければ、なかなか1セットを終わらせることができませんが、連敗時のベット額、累計赤字額が大きくなりにくいので非常に低リスクに抑えることができます。
- 【5・5】 ハイリスク
- 【1・2・3・4】 ミドルリスク
- 【1・1・1・1・1・1・1・1・1・1】 ローリスク
キャンセレーション法を使って100ドル稼いでみた。
キャンセレーション法を使ってバカラのプレイヤーBETで100ドルを稼いでみました。
1セットの目標金額を【10ドル】として数列は【1・2・3・4】とします。
実践データは下記のようになりました。
長くなってしまいましたが
結果は
83戦 41勝42敗 勝率49.3％となり、無事に100ドル稼ぐことができました。
勝率も49.3％とほぼほぼバカラのプレイヤーBET通りの確率となり、約50％のゲームにおいては有効であるのがわかっていただけたのではないだろうか。
1セットごとに分解してみれば
2セット目の前半が10戦で2勝8敗と負けが先行してしまったこともあり、賭け金と一時的な累計損失が膨らんでしまっているのがわかります。
今回は幸いなことに後半に10戦6勝4敗と盛り返すことができたため、そんなに大きな賭け金にならずに数列を消化できましたが、長くやっていると20戦5勝15敗といったような確率の偏りが出てしまうこともありますので軍資金は多めに用意して遊ぶようにしましょう。
注）長期戦になると賭け金が増えやすいので注意が必要です。
実際にキャンセレーション法とダランベールを使用した実践結果がこちら
キャンセレーション法 メリット
- 1セット消化すると目標金額の利益が出る。
- 理論上は負けることがないので軍資金があれば必ず勝てる。
- 連敗しても損失が大きくなりにくい。
- 自分に合った数列で始められる。
- 勝率が約50％のため確率の偏りが出にくい。
キャンセレーション法 デメリット
- 長期化した時に賭け金が大きくなってしまうことがある。
- 賭け金がの増加が緩やかではあるが、マーチンゲール法と同様に負けた時にベット額が増えるという特徴は同じなので賭け金大きくなってしまうことがある。
- 最初の数列を細かくすると1セットこなすのに時間がかかる
まとめ
キャンセレーション法は最初に目標利益を決めてそこにアプローチしていく方法です。
アプローチの方法はそれぞれで選択することができ
のんびり遊びたい人は数列を長めに設定して
時間効率重視の方は数列を短く設定することで状況に応じた賭け方で遊べます。
またセット単位のシステムベットのためやめ時も見極めやすいのでオススメです。
前回のモンテカルロ法と使い方が非常に似ているため、両方覚えておくと様々な場面で役に立ちますので是非練習して覚えるようにしましょう。
それでは良いカジノライフを～
GOOD LUCK☆
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