騙されると損をする!?機械割と還元率の違いを徹底解説

他ギャンブルとの比較

どうも~

takamaru8(タカマルエイト)です。

パチスロする人なら聞いたことがある”機械割”についてちゃんと理解できていますか?
オンラインカジノでよく出てくる”還元率”とごっちゃに理解している人がたくさんいると思います。

今日は機械割と還元率について正しく理解することで必要以上に損をしないようにしていきましょう。

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還元率とは

還元率とはお店の手数料(控除率)を除いたお客様への払い戻しの割合を指します。

還元率=お客様への払い戻し金額÷賭け金の総額
もしくは
還元率=賭け金総額-控除率

と表すことが良くあります。
還元率は実際に使った金額に対していくら返ってくるかの指標となります。

主なギャンブルの還元率は以下の通りになります。

宝くじ 45%
競輪 70%-75%
競馬 75%
ボートレース 75%
パチンコ 80%-85%
オンラインカジノ 97%

例題1
競馬で10,000円賭けるお客さんを100人集めた場合、総売上は1,000,000円ですが、そこから運営は25%(控除率)の250,000円を手数料として取得し、的中者に総額750,000円を配当賞金として分配されます。

例題2
還元率が75%のボートレースの場合、1Rでの売上が1,000万円あった場合、的中者に750万円を配当金として分配することになります。
よって個人で考えた場合、ボートレースで何も考えずに10,000円賭けると平均で7,500円手元に残ります。もちろんギャンブルなので、毎回必ず7,500円が手元に残るわけではありませんが、平均するとこのようになります。

これが基本的な還元率の考え方となります。

なので競馬やボートレースは1R行うごとに運営は25%ずつ利益を確保し運営しているということです。
逆にお客さんは1Rやるごとに平均で賭けた金額の25%ずつ負けていくということになります。冷静に考えると恐ろしいことですね。

特に宝くじの控除率は55%と最初から半分以上はピンハネされている上に、特大大当たり(7億円など)を作ることで的中率を極限まで下げたものになっているので、よっぽどの夢見がちな方でなければ買わないことを強くおすすめ致します。

余談ですが、2018年の年末ジャンボの1等の7億円は2,000万分の1の当選率ということで、7億円の当たりくじを作るためには2,000万枚×300円=60億円の売上が必要ということになります。
理論上は60億円分の宝くじを買うと夢の7億円が拝めるかもしれませんね。

機械割とは

まどマギ 初代 機械割表

上記のような機械割表を見たことある人はたくさんいると思います。上記の機械割表は人気パチスロ【魔法少女 まどか☆マギカ】の初代の機械割表です。

機械割とは簡単に言ってしまえばメダルを入れた時に何枚返ってくるかの目安になります。
例えば100枚入れた時に100枚返ってくれば機械割100%というのが最も簡単な説明です。

こういう説明を見ると機械割=還元率だと思ってしまう人がたくさんいます。似ているものではありますが、よく考えると全然違うものなので注意が必要です。

もし、機械割=還元率だとしたら
まどマギの設定1(97.9%)の台に10,000円投資したら平均で9,710円返ってくるということになります。
210円しか平均負けないということになります。

言葉を失う人
言葉を失う人

そ、、そんなバカな。。。。

パチスロを打つ方であればものすごく違和感ないでしょうか??

そうですよね。いくら平均とはいえ、設定1を打てば打つほど210円しか負けないなんてことはないはずです。普通にもっと負けますよね。

上記の還元率でもパチンコの還元率は80%-85%と掲載しているので機械割=還元率ではありません。

では還元率と機械割は何が違うのでしょうか?

還元率と機械割の大きな違いとは

還元率とは上記で述べている通り
使った金額に対して平均でいくら返ってくるかの指標です。

還元率80%のパチンコ屋は店の月の売上が1億円だとしたら2,000万円は店舗の取り分(従業員の給料や家賃などの運営費)になり、8,000万円はお客さんに還元しているということになります。
お客さんはこの8,000万円の内、多く勝つ人もいれば多く負ける人もいるといったところでギャンブルをしています。

それでは機械割について見ていきましょう。

機械割とは入れたメダルと払い戻しされたメダルを%で表したものになります。

ここで注意するのは投資した金額ではなく入れた枚数というのが重要になります。

さらに詳しく計算していきましょう。

まず、ある程度計算しやすくするために条件を仮定していきます。

  • 1日に回せる回転数を8,000ゲームと仮定します。
  • 1ゲーム回すためにはメダルが3枚必要ですので、8,000ゲーム回すためには
    8,000×3枚=24,000枚のメダルが必要ということになります。
  • 某雑誌の調査によると「あるスロットの1を8,000回転回したときの平均投資額は約33,000円(1,650枚)」というデータがある。なのでここでも8,000ゲーム回すときの投資額は33,000円(1,650枚)と仮定する。

機械割100%ときの還元率は

24,000枚入れたメダルに対して24,000枚(24,000枚×100%)払い戻している状態。つまり0(差枚)のこと
また8,000ゲーム回す場合の平均投資金額は33,000円(1,650枚)と仮定していることから
1,650枚(投資金額)+0(差枚)=1,650枚(回収金額)
還元率は
1,650枚(回収金額)÷1,650枚(投資金額)×100=100%(還元率)となる。

機械割97.9%(設定1)のときの還元率は

24,000枚入れたメダルに対して23,496枚(24,000枚×97.9%)払い戻している状態。つまり-504枚(差枚)のこと
また8,000ゲーム回す場合の平均投資金額は33,000円(1,650枚)と仮定していることから
1,650枚(投資金額)-504(差枚)=1,146枚(回収金額)
還元率は
1,146枚(回収金額)÷1,650枚(投資金額)×100=69.45%(還元率)となる。

機械割116.2%(設定6)のときの還元率は

24,000枚入れたメダルに対して27,888枚(24,000枚×116.2%)払い戻している状態。つまり+3,888枚(差枚)のこと
また8,000ゲーム回す場合の平均投資金額は33,000円(1,650枚)と仮定していることから
1,650枚(投資金額)+3,888(差枚)=5,538枚(回収金額)
還元率は
5,538枚(回収金額)÷1,650枚(投資金額)×100=335.63%(還元率)となる。

このようになる。

あくまで8,000ゲーム回したときの投資額を33,000円と固定した場合の平均的な理論値ではあるが、あんまり機械割と還元率を理解していなかった人からすると驚きの結果になったのではないだろうか。

初代 まどマギ専門店がオールベタピン(全設定1)で運用した場合はそのパチンコ屋の還元率は69.45%近づいていくことになる。
逆に設定6の還元率は335.63%というとてつもない破壊力があるため、ホールが6をあまり使えないのもわかっていただけたのではないだろうか。

※上記は等価交換をベースにざっくり算出しているため、換金ギャップやリプレイはカウントするしないなどの細かいことは無視していますので実際はもっと還元率は低くなると思いますのでご了承ください。

オンラインカジノとパチンコの魅力について

このようにギャンブルの還元率の話をしていると

よくオンラインカジノとパチンコ・スロットを比較しているのを見る機会があると思います。

たしかに何も考えずに長期的なスパンで見た場合はオンラインカジノの方が還元率も高く、負けにくいといったことはあると思います。

実際にこのように紹介している記事やブログを多く見かけますが、これはあくまで還元率に注目した見方がほとんどですので、鵜呑みにしないことをおすすめします。

私はオンラインカジノもパチンコもスロットもやりますし、それぞれの良さがあると思っていますのでギャンブルが好きであれば自分で体験して判断することをお勧めします。

オンラインカジノの魅力

  • 還元率がギャンブルの中では飛びぬけて高い。
  • レートを自由に上げれるのでギャンブル性を調整できる。
  • 消化スピードも速い
  • ボーナスやキャンペーンなどのおまけ資金が豊富
  • 場所を選ばずに24時間どこでも利用できる。

オンラインカジノは良くも悪くも①どこでもできて②レートを選べて③消化スピードも速いことから自分に合ったギャンブル性(ボラティリティ)で遊ぶことができるのが最大の魅力だと思う。
また入金ボーナスなども定期的にあるため、自分の軍資金以上に勝負することができるのも魅力です。

パチンコ・スロットの魅力

  • 設定や良釘など機械割を上げる判断材料があること
  • 天井や遊タイムなどの期待値を狙えるゾーンがあること
  • レートやスペックがある程度、良心的な範囲で設定されているためギャンブル性(ボラティリティ)が良心的
  • 営業時間の制限があり、回転時のウェイト時間があること

パチンコ・スロットも良くも悪くも①営業時間制限があることと②レート・スペックが決まっていること③回転時のウェイト時間があることで回せる回転数に制限があることでギャンブル性が調整されている。なので負けれる金額も勝てる金額も緩やかに遊ぶことができる。
またオンラインカジノと違い設定や良釘があることから還元率100%を超える台を探せることや、知識により期待値を稼ぐことができるのが最大の魅力だと思う。

まとめ

  • 機械割=還元率ではない
  • 還元率=総売上-控除率
  • 機械割=回収枚数÷投資枚数×100
  • 宝くじは還元率がめっちゃ低いのでよっぽどのことがない限り買わない。お金を捨てているのとほぼ同じ。
  • オンラインカジノもパチスロもともに魅力がたくさんあるので、ギャンブルが好きであればどちらも体験してみよう。

それでは良いカジノライフを~
GOOD LUCK☆

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