マーチンゲール法は鉄壁の勝率を誇る諸刃の剣!?

システムベット

どうも~

takamaru8(タカマルエイト)です。

今日は必勝法として最も良く紹介されるシステムベット【マーチンゲール法】

果たしてどんな賭け方のシステムベットなのか、メリット・デメリットをふまえて紹介していきます。

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マーチンゲール法とはどんなシステムベット?

マーチンゲール法は初心者でも簡単に行うことができるうえに、「理論上、絶対に負けない」といったようなタレコミから最も有名と言っても過言ではないシステムベットとなります。

初心者
初心者

初心者にも簡単にできて、理論上は絶対に負けないだって!!??

そんな夢みたいな攻略法があるなら知りたい!!

初めてマーチンゲール法を知る方は誰もがこのように思うと思います。
私も本当に無知だったときは初めてマーチンゲール法のやり方と理屈を知ったときは

「マーチンゲール法ってすげー!!最強の攻略法だ」

と思ったのをすごく覚えています。

確かにとても簡単で完成されているすごく優秀なシステムベットであることは間違いありません。
ですが、「理論上、負けない」=完璧ではありません。これはすごく大事です。

システム自体は優秀すぎるので様々な「カジノでの勝ち方教えます」や「カジノで絶対に誰でも勝てる」などと謳って高額な情報料を取っている情報商材では、蓋を開ければ結局はマーチンゲール法をそれっぽく紹介しているだけといったことも多くあるので注意してください。

マーチンゲール法のやり方

誰でも簡単にできると言われていることからやり方はとってもシンプルです。

使用条件
約2分の1(勝率50%)で賭け金が2倍になるゲームで使用できます。
バカラのプレイヤー賭け
ルーレットの赤黒・奇数偶数・大小
ブラックジャックなど

使用方法
勝つまでベットした金額の倍を賭けていく。

ただこれだけです。

初心者
初心者

ん!??
これだけ??

マーチンゲール法は追い上げの方式のシステムベットと言われており、1回の勝ちでそれまでの負けを全部捲ってしまうという特徴があります。
具体的にどういうことかというと

3連敗後に1回勝つ※初期BETは1ドル(およそ100円とする) 勝率25%

回数 1回目 2回目 3回目 4回目
賭け金 1ドル 2ドル 4ドル 8ドル
勝敗 × × ×
損益 -1ドル -3ドル -7ドル +1ドル

5連敗後に1回勝つ※初期BETは1ドル(およそ100円とする) 勝率16.7%

回数 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目
賭け金 1ドル 2ドル 4ドル 8ドル 16ドル 32ドル
勝敗 × × × × ×
損益 -1ドル -3ドル -7ドル -15ドル -31ドル +1ドル

このように倍に賭け続けられる資金があればたった1回勝つだけでそれまでの連敗で失った資金を取り戻すことができる必勝法となっている。

この手軽さゆえに、他のギャンブル(競馬、ボートレース、オートレースなど)でも人気のシステムベットとなっています。

マーチンゲール法が完璧ではないわけ

一見、上記の説明だけ見るとマーチンゲール法は資金だけあれば絶対に負けない必勝法と言える。

実際に理論上は絶対に負けません。

では、どこが完璧ではないのかというとすごく単純で

資金が無限にある人はいないから

また仮に超お金持ちで潤沢に資金があっても

ほとんどのカジノにはテーブルリミットという、1回に賭けられる最大金額が決められていることがほとんどだからです。高いところでは最大50,000ドル(約500万円)まで一回で賭けられるテーブルもありますが、それでも足りなくなってしまうことがごくごく稀に起こり得てしまうんです。

実際に1ドルから始めて15連敗してしまった後の16回目の賭け金は32,768ドル(約330万円)となり、ここも負けてしまうと17回目の賭け金は65,536ドル(約660万円)となり、テーブルリミットを超えてシステムベットが破綻してしまいます。

因みに16連敗してしまう可能性は65,536分の1となります。

65,536分の1なんて引かないと思いますか?

パチスロの【アナザーゴッドハーデス】の全回転ゴットの確率と同じです。ハーデスで全回転ゴットを引いたことある人は多いんではないでしょうか?繰り返し試行していればいずれは引いてしまいそうですね。

このように確率上、”絶対”ということはありえません。確率はとても低いですが、過去にモナコのランドカジノのルーレットで26回連続で「黒」が出たという記録があります。確率でいうと約6,700万分の1(年末サマージャンボ宝くじ7億円が2,000万分の1)と途方もありませんが、現実ではいずれ起こってしまういます。
ちなみにこの時テーブルリミットを考えずに、ずっと「赤」に賭けていれば26連敗時点で6,700万ドル(約70億円)の軍資金を失ったことになります。27回目ではさらに6,700万ドル(約70億)を賭けて(トータル140億円)を使って1ドル(約100円)勝つか負けるかの勝負をするといことになります。
100円勝つ為に140億円とかとてもじゃないですけど賭けられませんね。

マーチンゲール法は鉄壁のシステムベット

上記で「理論上負けない」マーチンゲール法が完璧ではないというのを書きましたが、システムベットとしてはかなり優秀であることは変わりありません。

実際に行ってみるとわかりますが、マーチンゲール法は他のシステムベットを圧倒する勝率を誇ります。

軍資金1,023ドル(10連敗の損失額)で1ドルからマーチンゲール法を行った場合は以下の通りになります。

99.9% 1ドル勝利
0.1% 1,023ドル負け

ローリターンではあるが勝率99.9%を作り出すこともできる「鉄壁のシステムベット」と言えるでしょう。

マーチンゲール法を使用するメリット

マーチンゲール法のメリットは資金力があれば鉄壁の勝率を作り出すこともできるということだ。
やり方もすごく簡単だから初心者でも手軽に行えるのは良い点と言える。

ただ限りなく負けにくくすることはできても、負ける確率がなくなるわけではないうえに、「たった1回でも勝てばよく、1回でも勝てばそれまでの損失を全て清算し利益が出せる」という誘惑から引き際が大変難しく、実際は精神上のコントロールの難しい玄人向けのシステムベットでもある。

マーチンゲール法のデメリット

一見、高い勝率からカジノ必勝法のようにも見えるマーチンゲール法ですが、鉄壁の防御を持つ一方でよく気を付けなければならないことがあります。

負けてしまうとすべてを失い破産するという強烈な現実が待っています。

賭け金が倍々と、どんどん増えていきますので連敗した時の賭け金の増加はなかなか痺れるものがあります。

また、リスクの割に1回に勝てる金額が【初期の賭け金】で一定というローリターンなところもデメリットと言えるでしょう。

マーチンゲール法のおすすめの使い方

マーチンゲール法は勝率が高いからこそ、やめ時が難しく「あと1回」「もう一回は大丈夫だろう」とついついやりすぎてしまい、負けてしまうというパターンが圧倒的に多いです。

逆を言えばやめ時を最初に決めて割り切って遊べば優秀なシステムベットとして楽しむことができるでしょう。

ここではおすすめの消化法を2種類提案させて頂きます。

甘デジタイプの勝ち切り型

こちらは最初に損失最大額を決めて、目標金額を勝つまでやるというものです。

例えば

最大損失額 127ドル(7連敗の損失額) 目標金額 50ドルとする。
(勝率は50%と仮定する)

すると7連敗する確率は128分の1となり、99.2%で1ドル勝てることになる。

いわば128分の1の甘デジで50回転はめることができれば50ドル勝てるといった楽しみ方ができる。
負けても最大127ドルで気軽に遊ぶことができるぞ。

超源ラッシュのような連チャン型

こちらも最初に損失最大額を決めて、目標連チャン数を目指すというものです。

例えば

最大損失額 225ドル(初期BETを15ドルとした場合の4連敗の損失額) 目標連チャン数 15回
(勝率は50%と仮定する)

すると4連敗する確率は6.25%となり、約93%で15ドル勝つことができます。

パチンコの「大工の源さん 韋駄天」を打っていて確変を2万くらいで買えないかなーって思ったことってないですか?
いわばその状況とほぼ一緒です。

15連以上できればプラスになり、15以下でマイナスとなる遊び方で楽しめます。

このように先に最大損失額を決めて割り切って遊ぶことができれば、それなりに勝率良く稼ぐことができます。

まとめ

このようにマーチンゲール法は高い勝率を誇る代わりに相応の損失額を生み出してしまう

諸刃の剣

であることは頭に入れて使用していきましょう。

  • マーチンゲール法は高い勝率を誇る諸刃の剣である
  • 使用方法は負けるたびに勝つまで賭け金を倍々に賭けていくという賭け方です。
  • 理論上、負けない=完璧ではない
  • カジノに必勝法は存在しない。
  • 最初に最大損失額を決めて自己ルールを守って適度に遊ぶのがおすすめ。

マーチンゲール法は高い勝率から「あと一回だけ」とズルズル遊んでしまいがちなので、やめ時を決めて適度に楽しんでいきましょう。

それでは良いカジノライフを~
GOOD LUCK☆

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