どうも~
takamaru8 (タカマルエイト) です。
カジノゲームの【ブラックジャック】について誰でもすぐに遊べるようになる基本ルールを解説していきます。
遊んだことがない方でもこの記事を読めば、何も知らないで遊ぶよりはるかに勝率を上げられますので是非読んでみてください。
ブラックジャックとはどういうゲーム?
ブラックジャックは配られたカードの合計が【21】を超えないようにし、なおかつディーラーよりも【21】に近づける人気のカードゲームです。
バカラやルーレットなどとは違って見ているだけ勝負ではなく、自分の選択によって勝率が増減するプレイヤー参加型のゲームとなっています。
プレイヤーの腕によっては還元率が100%を越えることもあるカジノゲームの中で一番勝ちやすいゲームと言われているので是非、覚えて遊んでみてください。
ブラックジャックでのカードのカウント方法
ブラックジャックではトランプのカウント方法が通常とは少し異なるのでここで確認しよう。
- 【2~10】のカードはそのまま【2~10】として扱う。
- ピクチャー(絵札)カード【J・Q・K】はすべて【10】として扱う。
- 【A】のカードは【1or11】としてプレイヤーにとって有利な方で扱う。
以上の3つのカウント方法が存在する。
ゲームとしては最初にプレイヤーとディーラーにそれぞれ2枚のカードが配られ進行していくのだが、最初に配られた2枚の合計が【21】(Aとピクチャーカードor10)になることをゲームの名前でもある【ブラックジャック】と呼ぶ。
ブラックジャックで使われる基本用語
ブラックジャック用語 | 意味 |
ブラックジャック | 最初に配られた2枚のカードの合計が21になること(Aとピクチャーカードor10) |
ピクチャー | トランプのJ・Q・Kの絵札カードのこと |
ソフトハンド | Aカードを【11】として扱うことが可能な12以上の手札 (AとA~9の手札) |
ハードハンド | Aを含まない2枚の組み合わせの手札 |
アップカード | ディーラーに配られた2枚のカードの内、1枚は伏せられ、1枚は表向きの状態で置かれます。 ディーラーの表向きのカードをアップカードと呼びます。 |
デック | カードデッキのこと(ジョーカーを除くトランプ52枚) オンラインカジノでは8デック(52枚×8セット)が使われることが多い |
ヒット | 手札に1枚カードを追加する行為 カードを追加しても【21】を超えないと判断した時、ヒットを選択します |
スタンド | 手札の追加を止める行為 カードを引くとバーストする可能性が高いと判断した時、スタンドを選択します |
バースト | カードを追加(ヒット)した時に【21】を超えてしまうこと。 |
ダブルダウン (ダブル) |
賭金を倍にして1枚だけカードを引くこと。 3枚目のカードを引いて勝てる可能性が高いと判断した時にダブルを選択します ※カードを引けるのは1枚のみのため、微妙な手札になってもそれ以上カードを引くことができません。強制的にスタンドになります。 |
スプリット | 最初に配られた数字が同じ数字の場合に賭金を倍にして2つに分割することができる。この場合はそれぞれ1枚づつカードが追加されて2つの手札としてゲームを進めることができる。 ※A2枚をスプリットした場合は、それぞれに1枚づつカードが追加されるのみでそれ以上カードを引くことはできません。 |
インシュアランス | ディーラーの1枚目が【A】の場合に、選択できるオプションです。 ディーラーの1枚目が【A】で伏せカードが【10】(10orピクチャー)の場合はプレイヤーは勝つことができません。(ディーラーがブラックジャックの為) 追加で賭金の半分を支払うことで、もしディーラーブラックジャックが成立していた場合は、当初の賭金と同額が払い戻されプラスマイナス0にすることができます。 伏せカードが【10】以外の場合は追加した賭金の半分は没収され、ゲームが続行します。 ほぼ負けのところをプラスマイナス0にできる可能性があるオプションです。 |
サレンダー | 最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードを見て勝てないと判断した場合に、サレンダー(降参)することで賭金を半分返金してもらえます。 ※この【サレンダー】ルールをオプションとして採用しているカジノは多くはありませんのであまり使うことはないかもしれないですが、覚えておくと良いでしょう。 |
プレイヤー | ディーラー | |||
Kは10として扱うため、10+9=19 プレイヤーは19とな |
Aは1or11として扱うため、11+7=18。 |
ゲームの進行(ルール)について
ブラックジャックはいくつかのルールに基づいてディーラーがゲームを進行していきます。
オンラインカジノではシャッフルした8デック(52枚×8セット)のカードをシューターと呼ばれるカジノ専用のカードケースに入れてゲームを進めていきます。
実際にオンラインカジノで遊ぶ際の流れに沿って解説していこう。
①ディーラーから「place your bet」(賭けてください)の声からゲームがスタートします。
このベッティングタイム中にチップを賭けていきます。
※後述する「サイドベット」に賭けることも可能ですが、個人的には控除率が高いのであまりお勧めしません。
②制限時間がくるとディーラーから「no more bet」(締切です)の合図からさらにゲームが進行していきます。
するとディーラーからプレイヤーに2枚とディーラーに2枚(1枚が表向き・1枚が裏向き)でカードが配られ、合計値が【21】に近づくように競い勝負が始まります。
③ここでプレイヤーは自分の2枚のカードとディーラーの表向きのカードを見て【ヒット】・【スタンド】・【ダブルダウン】・【スプリット】するかを決め、手札が21に近づくように整えます。
④プレイヤーの手札が整え終わったらディーラーの番になり、伏せていたカードをめくり手札を公開します。
ここでディーラーは2枚の手札の合計値により、この後の行動が決まります。
ディーラーは
手札の合計値が16以下の場合は、必ずヒットします。
合計値が17以上21以下の場合は、必ずスタンドします。
このルールによりディーラーの手札は17-21の間、もしくはバーストのいずれかに必ずなる。
以上のルールに従いゲームが進行し、【21】に近かった方が勝ちとなる。
プレイヤーのカードによりディーラーの行動が変わらないのは安心だね。
ベーシックストラテジー
ベーシックストラテジーとはブラックジャックで勝つ為に欠かせない行動の指標で、プレイヤーのアクションを理論的に求めたものです。
ブラックジャックでは闇雲にヒット、スタンドを選択しても勝てるようにはなりません。
ブラックジャックで勝っている人はベーシックストラテジーをベースに理論的に立ち回っている方がほとんどです。
何も考えずにベーシックストラテジーどおりにプレーすると約99%以上の還元率に近づけることができます。なので初心者の方は必ずベーシックストラテジーを参考にプレーをしていきましょう。
ベーシックストラテジーではこのような表を活用します
Hはヒット
Sはスタンド
Dはダブルダウン
Pはスプリット
この表のとおりに自分の2枚の合計値(表の左側)とディーラーのアップカード(表の上部)と交わるところにあるアクションをしていくことで勝率をかなり高められるようになっている。
最初は「覚えるの大変そう」と思うかもしれないが実際は下記を意識するだけでもだいぶ簡単になると思う。
ほかにもあるが大まかにパターン化されているので最初は表が必要かもしれないがすぐにわかるようになるので練習していこう。
カードカウンティング
ブラックジャックにはベーシックストラテジーとは別にカードカウンティングという攻略法があります。こちらは場に出たカードを記憶することで、まだ場に出ていない山札の残りカードの偏りを予測するというものです。
最大で還元率を102%まで理論上高めることができると言われている超強力な攻略法です。
また実際のランドカジノではあまりにも強力な攻略法の為、使用禁止となっています。
裏を返せばプレイヤーが勝てるようになる唯一の正真正銘な攻略法ということです。
ブラックジャックではピクチャーカードがすべて【10】としてカウントすることからが一番出やすいということになります。
場に出たカードを数えていき上記の表よりも有利になる局面と不利になる局面を見極めて勝率を高めていきます。
例えば
場に2~5のカードがたくさん出た場合には山札の中に6以上のカードの割合が多くなります。
この時は自分の手札が【16】で相手のオープンカードが【7】の場合、
ベーシックストラテジー表でヒットであってもスタンドした方が勝率が上がる場合があります。
この辺の割合はかなりシビアになってきますが、基本的な考え方として
17以上になるまで必ず引かなくてはいけないディーラーにとって大きい数字が多いほどバースト確率が上がり不利で、小さい数字が多いほど有利に働きます。
こういった考えのもと、ブラックジャックを攻略していきます。
最初にも記載した通り、あまりにも強
力な点から普通のランドカジノでは使用すると出禁になりますので注意してください。
ですがオンラインカジノではメモが取り放題なので攻略し放題です!!
とは言ったものの多少、オンラインカジノ側もカウンティングには対策を興じていて
ランドカジノでは通常6デックのトランプを使用することが多いのに対して
オンラインカジノでは8デックのトランプを使用することが多いです。
また半分くらいで新しいデックと交換してしまうので大きな偏りが出る前に交換されてしまうことも多いです。
ですが、メモを取りながらできるオンラインカジノではやらないよりはやった方が勝率を上げられます。
サイドベットと配当について
基本ルールとしてブラックジャックはディーラーに勝利すると2倍の配当が受け取れます。
ただし、プレイヤーブラックジャック(Aと10)の組み合わせで勝利した場合のみ2.5倍の配当が受け取れます。(5・5・6のような合わせ21は不可)
逆にディーラーがブラックジャックで負けてしまった場合に賭金が増えることはありませんのでご安心ください。
サイドベットの種類
ブラックジャックには通常の遊び方のほかにサイドベットという賭け方があります。
こちらは通常、勝利した場合に2倍もしくは2.5倍の配当しかもらえないところ最大101倍(ブラックジャックの種類によっては251倍のものもある)になるといった一攫千金を狙うこともできる魅力的な遊び方だ。
それでは種類を見ていこう。
21+3
こちらはプレイヤーの最初の手札2枚とディーラーのオープンカード1枚で3カードポーカーの役ができた場合に配当が得られる賭け方です。
Suited Trips(スーテッドトリップス)
3枚のカードがすべて同じカード(数字もマークも一致) 配当は101倍
Straight Flush(ストレートフラッシュ)
3枚のカードのマークが同じで数字が連続したカード(Q・K・Aなどの3枚は不可。K・Aはつながらない) 配当は41倍
Three of a kind(スリーカード)
3枚のカードの数字がすべて同じでマークが違うカード 配当は31倍
Straight(ストレート)
3枚のカードのマークが違うが連続した数字のカード 配当は11倍
Flush(フラッシュ)
3枚のカードのマークが同じで数字が連続していないカード 配当は6倍
パーフェクト・ペア(Perfect Pair)
こちらは名前の通り、最初に配られるプレイヤーの2枚がペアになった場合に配当が得られる賭け方です。
パーフェクトペア
2枚のマークと数字が同じカード 配当は26倍
カラーペア
2枚のマークの色が同じ(ハートとダイヤorスペードとクローバー)で数字が同じカード 配当は13倍
ミックスペア
2枚のマークが色違いで数字が同じカード 配当は7倍
他にもブラックジャックの種類によっては【ホット3(Hot3)】や【バーストイット(Bust It)】などのサイドベットがあるが、まず基本は上記の2つを覚えていれば問題ないでしょう。
また基本的にサイドベットは通常にプレーするよりもギャンブル性が高くなり、還元率も若干だが下がるため、勝ちにこだわってブラックジャックをする場合にはおすすめしません。
あくまで娯楽として、いつもより刺激が欲しいという方におすすめな賭け方です。
ブラックジャックに使えるシステムベット
ブラックジャックではマーチンゲール法やモンテカルロ法など配当2倍の時に使えるシステムベットが人気だが、ほかのテーブルゲームと比べプレイヤーの腕次第で勝率が大きく変わることや、ブラックジャックの時の2.5倍配当やチャンスの時のダブルダウンやスプリットによる配当も還元率に含まれているため、純粋な勝率が低いのでブラックジャックでのシステムベットはおすすめではない。
上記のシステムベットを使用し攻略したいならバカラなどの勝率が安定しやすいゲームの方が良い。
またモンテカルロ法を使用する場合にはブラックジャックで上がった場合や、ダブルダウンをした時の対応も考えておく方が良いだろう。
おすすめはカウントを見て勝負時にメリハリを持った賭金で遊ぶのが良いでしょう。
まとめ
ブラックジャックは還元率が最も高いテーブルゲームなので是非、ベーシックストラテジー表を使って遊んでみよう。
- プレイヤーが17以上のハードハンド時はスタンドする
- 初期ハンドが11の時は強気にダブルダウンしよう
- 8のペアは問答無用でスプリットしよう
- 伏せカードは10だと考えよう
オンラインカジノならどこにいても手軽に遊べるのでまずは入金不要ボーナスを使い
是非試しに遊んでみてください。
それでは良いカジノライフを~
GOOD LUCK☆